JOYSOUND MAX GO アップデート

JOYSOUND MAX GOに対して、2019/11/26(火)※推定日 に、本体アップデートが行われていたようです。相変わらず公式の発表は無いようですが、分析採点マスターを好んで使う方には大きな変更が行われています。

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目次

リニューアルされた音程バー

以前の音程バー表示は、1セクションあたり8拍固定の表示で、間奏の間も常に流れていました。動画はMAXのものですが、レイアウトが変更されるなどした以外は、アップデート前のMAX GOでも同様でした。
※動画は無音


JOYSOUND MAXのリニューアルした音程バー

 

しかしながら、アップデート後は、歌詞のまとまりごとにセクション分けされるように変更されました。基本的には、分析採点マスター時の1行~2行程度が1セクションになるようです。また、間奏の間は現在位置表示が消え、何も表示されません。どちらかというとDAMの仕様に近い感じです。

そのため、新しい仕様では、セクションによって現在位置の流れる早さが多少変わりますが、DAMのように、著しく速く過ぎ去ることはほとんどないようです。

※動画は無音


MAX GOのアップデート後

曲名表示フォントの統一

アップデート前は、予約時の曲名表示や、演奏開始前の予約リスト曲名表示に、従来の明朝体が使用されていました。

アップデート後は、歌詞フォントに統一され、UDゴシック体に差し変わっていました。

※写真が汚くて申し訳ない…

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テクニック検出精度の向上?

これはその時の歌い方の差もあるため、まだ明確ではないのですが、分析採点マスターを入れているときのテクニック判定された回数がいつもより多かった気がしました。

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アップデート前

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アップデート後

上記、同じ曲ですが、テクニック回数には大きな差があることが分かります。テクニックの5点満点の部分はそれほど変わっていないため、採点基準に大きな差があるとは思えませんが、多少検出されるのが緩くなったのかもしれません。

結果りれきと音程強化モードのバグを修正

分析採点マスターの音程強化モードを実行すると、うたスキアカウントに残る「結果りれき」が二重登録されてしまうバグがありました。

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二重登録されるバグ

こちらも改善され、音程強化モードを使用しても、二重登録されないようになりました。地味で気付いていないユーザーも多そうですが、堅実な改善です。

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アップデート後に音程強化モードを使用した曲

まとめ

音程バーの仕様変更により、左右の視線移動負荷も軽減されるとは思われます。ですが、MAXからの音程バーに慣れているユーザーにとっては、慣れないかもしれません。とはいえ、音程バーの速度の差が極めて激しいDAMに比べればまともな実装をしたという印象もありました。歌詞のまとまりごとにセクション分けされているので、こちらのほうが歌いやすいという方も多いのかもしれませんね。

また、曲名フォントの不統一っぷりが地味に気になっていましたが、これも堅実に修正してきたことは好印象です。曲データの修正配信もこの秋から多数実施されていることも併せて確認しており、こちらもかなり好印象になりつつあります。

さらにはバグ修正も細部にわたって行われているようで、まだ見逃しているところが多くあるかもしれません。

次は、来年の夏にでもアップデート、機能強化されることを願っています。