JOYSOUNDの知られざる便利機能
JOYSOUND MAX GOが発売され、早くも4か月ほど。
MAX GOに対しては、大きなアップデートも先日実施されました。
MAX GOに限らず、JOYSOUNDには、いろいろな便利機能が用意されています。カラオケマニアの皆さんであれば、余裕で知っているであろうものばかりですが、一般人は知らず、手慣れた様子で操作すると驚かれる機能もありますよ!
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1. スマホから曲を予約「キョクナビ」アプリのヒミツ
これは比較的公式も盛んにアピールしているので、ご存じの方も多いでしょう。しかし、このアプリも使い方によっては、一緒に歌っているみんなを驚かせることができるかもしれません。
アプリその1:スマホから写真や動画を送信して、セルフアニメカラオケ化!?
この機能は有名ですし、何よりスマホを開くとタブで見えるので、機能の存在自体は、アプリをお持ちでいながら、知らないという人はいないと信じています。
写真や動画は、スマートフォンの内蔵ストレージに保存されているものか、Youtubeから検索して直接流すことができます。ただし、写真を送信する機能はf1以降、動画を送信する機能はMAX以降である必要があります。
ちなみに、曲を流しているときに写真や動画を再生すると、写真の場合はスライドショー、動画の場合は音声が消えた状態で映像だけが流れます。
常に、歌唱中の背景映像は上書きされますので、たとえ元が本人映像だったりしても、流したものが優先される仕様です。
曲を流していない時、「JOYTV」という、ホットなアーティストのインタビューやら、JOYSOUNDの宣伝、角川系の漫画の宣伝なんかが流れるやつがありますが、あの時にも動画を流す操作が可能です。この時は、動画側の音声も流すことができるので、見慣れた各アーティストの公式動画Youtubeなんかを、迫力のあるスピーカーで贅沢に鑑賞することもできますよ。
アプリその2:フリーWi-Fiに接続ができちゃう(一部機種・店舗除く)
実はこの画面から、フリーWi-Fiに接続できてしまうということ、ご存じでしたか?
右上端の小さい接続アイコンをタップして、お店にあるキョクナビ(タッチのリモコン)でQRコードを表示して、スマホで読み取るだけで、Wi-Fiに接続できます。4~5人でつなぐ程度であれば、速度面で気になることは普通は無いはずです。
ただし、こちらもMAX以降の機種が必要で、MAX以降を設置していても、まれに店舗の設備仕様により、接続できないことがあります。
アプリその3:トイレに籠っているのに曲予約!?
ここからがこのアプリの最大の利点。
実は、フリーWi-Fiを通さなくても、インターネット環境経由で、お店のJOYSOUNDの機械に、一定時間が経つか、接続を解除するまでは、接続が継続されます。
これは、上記にも述べた、Wi-Fiが飛ばない設備仕様の店舗での接続に役立つだけではなく、お部屋からちょっと離れた場合でも役に立つことがあるのです。
そう。それは、トイレに籠らざるを得ないが、戻ってから予約するのでは間に合わない時。
つまり、トイレに行っていても、スマホから予約することができてしまいます。トイレで予約すると、別な人が歌唱中のお部屋にはピピッという音とともに、こんな表示が表れるのです(※デザインは機種によって異なります)。
誰もお部屋のキョクナビに触っていないのに。むしろ知らない人にとってはちょっとホラー。
そしてトイレから戻ってきたときに、「予約入ったー?」って知らないような顔して周りに聞くと完璧です。
アプリその4:採点しているのにまるで採点していないように偽装!?(MAX GOのみ)
最新機種のMAX GOでしか使えないワザになりますが、「スマホで分析採点」という機能が用意されています。この機能は、うたスキアカウントを作成する必要もあります。
分析採点をしていることをすべて隠しながら、分析採点を有効にするもので、採点結果はその曲の歌唱終了後にコッソリ届くものです。5つの各構成点の詳細も、ちゃんと届きますのでご安心を。
普段は採点することによって、歌っているときの画面レイアウトが変わったり、歌った後の採点結果が出ることに対して、採点をしない人からは微妙な目で見られることもしばしばあるはずです。通常の分析採点マスターの特徴である、音程グラフの表示がないことや、音程強化モードが使えないなどの制限はありますが、誰からも気にされることなく点数結果が欲しい人にとっては有用な機能です。
この機能を使うには、「キョクナビ」アプリをMAX GOに接続して、うたスキアカウントにログインします。その状態で、お店のキョクナビではなく、自分のスマホの「キョクナビ」アプリで曲を探し、「採点予約」を「スマホで分析採点」にして送信する必要があります。やや手順が複雑なので、使う前にはちゃんと確認しましょう。
2. 本体画面窓のヒミツ
MAX/MAX2の本体画面はこのような表示になっています。
※不鮮明で申し訳ないです。
MAX GOではこのような画面になっているはずです。
本体画面その1:実はこの画面はタッチパネル
MAX GOになって、「選曲番号入力」が表示されるようになったため、タッチパネル感が増したのでわかりやすいですが、実は、f1/MAX/MAX2/MAX GOのいずれも、本体の画面はタッチパネルになっています。
普段はお店に別に置いてあるキョクナビで操作すると思いますので、タッチしたことなどない!という人も多いのではないのでしょうか。
本体画面その2:画面の下部も実はタッチ可能なボタン
MAX以降での仕様ですが、画面下部に常に表示されている「スピード」「演奏中曲情報と予約曲数」「キー」表示、それぞれがタッチ可能なボタンになっています。
「スピード」や「キー」をタッチすると、それぞれの調整をタッチ操作で行える画面が数秒間表示されます。
「曲を予約してください」のところには、演奏中であれば現在の曲名・歌唱アーティスト名が表示されますが、ここをタッチすると、予約一覧が本体画面に表示され、予約順編集、予約取り消しなどが行えます。
キョクナビが他の人に使われてしまっているときは、覚えていると便利かもしれません。
本体画面その3:上記の表示から変わったとき
数時間ほど本体の画面を無操作でいると、自動的に画面が最大化されてしまい、このような表示になります。
※f1では、このような表示から変更することはできません。
このように、右上に「最小化」とだけ表示されて、ほかの表示部分が消えてしまうのです。こうなってしまったら、一度本体の画面のどこかを軽くタップすれば、このような元の画面に戻すことができます。
3. キョクナビのリモコン機能
リモコン機能その1:無採点時に音程バーだけを表示する
画像はタブレット型のキョクナビ(JR-P2000)のものです。
リモコン機能は、タブレット型の場合は右上の青い「マイク音量/演奏操作」ボタン、タッチペン式の場合は左下の「リモコン」をタッチペンでタッチします。
リモコン機能をタブレット型のキョクナビで呼び出すと、このような項目が並びます。タッチペン式の小さいキョクナビなどでは画面レイアウトが異なりますが、基本的な操作項目は同じです。
ここで、「ガイドメロディ」を選び、その中の「ガイドメロディ表示」をONにすると、採点をしていなくても音程バーを出すことができます。音程が迷子になるときには、ガイドメロディを大にするとともに活用したい機能です。
ただし、これはオフにするまで出続けるので、別の人が次に歌う前には、同じようにOFFに戻してあげましょう。
リモコン機能その2:バックコーラスが鬱陶しいとき
一部の曲で、バックコーラスが演奏に埋め込まれています。ほとんどの場合は、ハモリのパートや、黄色の括弧付きの被るような歌詞のパートが、バックコーラスとしてついています。
実は、このバックコーラスもオフにすることができてしまいます。
リモコン機能を開いたら、「ミュージックエフェクト」を選択します。その中の「バックコーラス」をOFFにすることで、バックコーラスのハモリなどが消えます。
この設定は、曲が変わるたびに最適に戻るため、都度OFFにする必要があります。
リモコン機能その3:曲の末尾をカットして時間節約「後奏カット」
特に大人数の時、「すべての歌詞を歌いきった後の長い伴奏の時間を節約して、1曲でも多く歌いたい」と思ったことはありませんか?そんな時に役に立つのが「後奏カット」機能です。「後奏カット」機能は、すべての歌詞を歌いきった後、自動で演奏停止してくれる機能です。
リモコン機能を開き、「曲の長さ」を選択します。その中の「後奏カット」を選択すれば、次の予約曲から適用されます。操作した時点ですでに流れている曲には適用されませんので、ご注意ください。
また、この機能を中止したいときは、同じように「フル」を選択すれば、こちらも次の予約曲から適用されます。
まとめ
以上、JOYSOUNDの便利機能の紹介でした。あなたは何個ご存知でしたでしょうか?
おそらく、カラオケ機器に慣れている変態ユーザーであれば、どれも当たり前のようにご存知ですよね。
ご存知でなかった方も、次回JOYSOUNDをお使いの際には、今回ご紹介した機能をぜひお試しください。
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